水辺の時間
カヤックフィッシングのマナーやローカルルールの再確認など、seafrocshのHPを仲間と立ち上げました。
よろしかったらご覧になってください。ボクは何もしていませんが(爆w)
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PS-501CNからHE-601GPIIにアップグレード?した魚探ですが、中深海をやるようになってから感じていたストレス...
深度200m以上のエリアでの測深エラーです。
中深海エリアへ漕ぎ進むと早ければ120mライン、もっても170mラインまで行くとほぼエラーが発生します。
この写真のように等深線上は200mのエリアでも深度表示は超!シャローwww

ふぅ。困ったものです。
深度表示を無視しようとしても、けたたましく鳴り続けるアラーム音w
誤差に眼を瞑っても等深線をあてにしたいので電源を落とすわけにもいかず、沖で鳴り続けるフィッシュアラーム。
集中出来んわ!というわけでアラーム音は消しています。
ごくごく稀~に200mを越える場所でもいきなり表示したりしますが、本当にあてになるかも疑わしいし、大体がすぐにエラー表示になるしwww

とんだ気まぐれさんです(笑)
聞いた話しでは同機種で240mクラスを測深出来ている人もいるようなので個体差でしょうか...
もちろん、公称の最大水深表示範囲の300mというのはあくまでも表示できる最大値ということなのでしょうが。
とにかく!
350mまでは測深してほしい(切なる想ひw)
となると、やはりLawranceでしょうか...
Garminも良いみたいです。
HE-601GPIIの良いところは乾電池で駆動するところなんですよね。
だからこそ出力や稼働時間に限界があるのはわかるのですが、バッテリーかぁ...
悩み中です...
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カヤックフィッシングのマナーやローカルルールの再確認など、seafrocshのHPを仲間と立ち上げました。
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新年を迎えましたので、カヤックフィッシングを始めるにあたってを記したいと思います。
写真もありませんが(;^_^A
過去記事と内容がかぶりますが、自分が始めるにあたって考えたことは過去記事で、今回は始めて時間が経ってから気付いたこともあるので別記事にしました。
既にカヤックを楽しんでいる方々には「今更?」のことだと思いますが、自分が始めるにあたって模索した部分であり、検索でも多いのでご容赦願います。
カヤックのメリットとして、2馬力ボートなどの動力船と比べて維持や準備・片付けが楽でほぼメンテナンスフリー、陸からは届かない遊漁船でも入ってこない(来たがらない)場所で釣りを出来ることが挙げられます。
また、当然ですがエンジン音などが及ぼす魚に対するプレッシャーも皆無、魚にとっては流木と同様で怖がられることは無いように感じます。
乗合船のように周囲の同乗客に釣り方やラインの太さを合わせる必要も無く、時間を掛けてやり取りできるのも大きな違いです。
色々書き始めるときりが無くなりますが(笑)、大物とのファイトの際はカヤック自体がドラグとなりますので、やろうと思えばライトタックルでもある程度はなんとかなります。(自分は4.6kgのカンパチをPE1号で余裕を持って獲っています。時間は掛かりますが(笑))
釣りももちろん楽しいですが、漕いでいるだけでも目線の低さも手伝って自力で漕ぐことでの自然との一体感・非日常を味わえることも大きな魅力です。
自分はバイキングカヤックジャパンのフィールドテスターをさせていただいていますが、カヤック人口が増えるのであればバイキングカヤックジャパン以外のカヤックなども紹介してみたいと思っています。
カヤックには、大きく見るとシットインタイプ(艇の中に下半身が入り込む)とシットオンタイプあるいはリジッドタイプ(艇の上に乗る)があります。
バイキングカヤックジャパンのカヤックはシットオンタイプで、内部が中空の不沈構造となっているので、艇自体が沈むということはありません(一艇一艇気密チェックをしています)。
☆車は無いけどカヤックを楽しみたい!
この場合でも諦める必要はありません。 組み立て式のファルトボートというものがあります。
折りたたんでケースに収納できますので、電車などの交通機関でも楽しむことが出来ます。こちらはシットインタイプが主です。
また、インフレータブルタイプ(空気で膨らますゴムボート状のもの)もありますが、ある程度の強度があるファルトボートに対して擦れなどに弱く、風で流され易いので、海での使用はお勧め出来ません。
☆車を持っている場合
まずはカーキャリアが必要となります。
メーカーとしてはINNO、THULE、TERZOが主な信頼できるメーカーでしょうか。
自分は最初はTHULEにしました。
理由はINNOとバーのサイズが同じで互換パーツもあると考えたからです。
その後、並べての2艇積みにする際、THULEには自分の車に適合する長いバーが無く、取り付けるとすると大規模な加工が必要となることからINNOに買い替えて今に至っています。
INNOとTHULEの互換についてですが、バーの太さは同じですので、バーに装着するアタッチメントやアクセサリー程度は共用できるものもあるようです。
しかし、根本的にバーの取り付け方法が異なりますので、
INNOのバーをTHULEに取り付け→ほぼ不可能
THULEのバーをINNOに取り付け→一部可能(要確認)
となるようです。(いずれもベーシックなスクエアバーの場合です)
ちょっと試すにはリスキーですので、後々バーの長さを変えるor車を替える予定がある場合は対応車種の多いINNOが安心かもしれません。
単純に国産車ならINNO、輸入車ならTHULEという印象もあります。
残念ながらTERZOについては自分は使ったことがありませんのでわかっていませんが、INNOやTHULEのバーとはサイズ規格が異なるために互換は不可能のようです。
決して軽くはないものを積載しますので、万が一の脱落などで事故を起こして一生を棒に振ることは絶対に避けなければなりません。
信頼できるショップであれば、車への適合を調べてもらえます。
制限外積載(カヤックが車体をはみ出す場合)については下記の通りです。
引用開始
制限の内容(許可の対象)
1 制限外積載・・・貨物が分割できないものであり、法に定められた大きさや積載方法を超えることとなる場合
◯ 大きさの制限を超える場合
(1) 積載時の長さ、幅、高さのいずれかが次の大きさを超えることとなる場合
長さ:自動車の長さに10分の1を加えたもの
幅 :自動車の幅
高さ:3.8m以下(ただし高さ指定道路においては4.1m以下)
◎上記数値は大型自動車、普通自動車の制限値となります。その他の車種の制限値はお問い合わせください。
(2) 積載方法の制限値を超える場合
前後:自動車の長さの10分の1の長さを超えてはみ出すもの
左右:車体の左右からはみ出すもの
◯ 許可基準
(1) 形態上単一の物件であり、分割や切断で貨物の効用又は価値を著しく損すると認められること。
(2) 道路交通法第55条第2項(視野や運転操作等を妨げない)に抵触しないほか、転落又は飛散のおそれのない積載方法であること。
(3) 積載する車両の構造や道路、交通状況に支障がないと認められること。
◯ 許可の限度
長さ:自動車の長さに10分の5の長さを加えたものを超えないこと。
・ただし
①車体の前後から自動車の長さの10分の3の長さを超えないこと。
②積載時の長さが16.0mを超えないこと。(セミトレーラーは17.0m、フルトレーラーは19.0m、ダブルス連結車21.0m)
幅 :自動車の幅に1.0mを加えたものを超えないこと。
・ただし
①車体の左右から0.5mを超えないこと。
②積載時の幅が3.5mを超えないこと。
高さ:積載時の高さが4.3mを超えないこと。
◎上記数値は大型自動車、普通自動車の制限値となります。その他の車種の制限値はお問い合わせください。
引用終わり
要は積載物(この場合はカヤック)のはみ出しが車体長の1.1倍を超える場合は出発地を管轄する警察署への届出が必要である、と言うことです。(単純な例を挙げると5mの車にカヤックを乗せて50cmを越えるはみ出しがある場合)
確か知り合いで許可を取っている人によると、許可証の期限は3カ月だったように記憶していますが、該当する場合は自宅を管轄する警察署にご確認願います。
車にベースキャリアを取り付けたら、縦積みをする場合などを除いて特に専用アタッチメントは必要ありません。
これでカヤックを積むことが出来ます。
ちなみに集合住宅やマンションなどにお住まいでカヤックを降ろす場所が無い場合。
参考にならないかもしれませんが、自分は一年中積みっぱなしです(笑)
尚、普段からお世話になっているkayak55.comのサイトをご覧いただければ、ショッピングだけでなく様々な情報が得られます。
スタッフの赤澤さんと松永さんはカヤックフィッシングのエキスパートであると同時に、色んなカヤックに乗られていますので、目的によってのアドバイスを確実にしてくれます。
ここまでで掛かるおおよその費用。
・カヤック本体:71,900円~(バイキングカヤック Nemoの場合)艇による
・PFD(ライフジャケット)浮力体内蔵のものであれば代用も可:約10,000円~
・カーキャリア:約20,000円~
・タイダウンベルト(カヤック固定用):約2,000円(2本)
・パドル(バイキングカヤックジャパンの場合はパドルが付属します):約5,000円~
・パドルリーシュ(パドル流失防止のコード):1,260円
・シート(椅子):約8,000円~(メーカーによって付属の場合あり)
・フラッグ(バイキングカヤックジャパンの場合は付属します)
フラッグは無ければならないアイテムではありませんが、特に海に出る場合は自分の存在を他者(漁船など)に知らしめるために推奨されています。
(少し値は張りますが55オリジナルフラッグは対視認性や丈夫さで秀逸です。お勧めします。)
☆カヤックを選ぶ
既に乗りたいカヤックが決まっているかもしれませんが、バイキングカヤックジャパンのバリエーションでご紹介します。
・バスフィッシングなど、止水域で使いたい
Nemo、忍-SHINOBI-、Opal
止水域でも湖だったり、海にも出るようであれば忍-SHINOBI-がおススメです。
・海の釣りで使いたい
a)湾内など、比較的穏やかな場所で乗る場合(対象魚:キス、カワハギ、シーバス、根魚など)
忍-SHINOBI-、ProFish45
b)ある程度沖まで出たい(対象魚:シイラ、青物、根魚など)
忍-SHINOBI-、ProFish45
・2人で乗りたい
Nemo2+1
・サーフカヤックを楽しみたい
オージー
一般的に、カヤックは艇長が長い方が直進性が高く、艇幅がある方が安定性が高いと思って良いと思います。
(細かいところは、船艇の形状やデザイン、バランスで変わります。)
ちなみに自分はシーバス(キャスティング)、青物、深海魚(スローピッチジャーク、スロージギング)や餌釣り(天秤仕掛けのオキアミ餌)をメインにしていますが、Nemo2+1(1人でも2人でも)と忍-SHINOBI-でまったく不安はありません。
安定感や漕行速度で判断すると、
Nemo < 忍-SHINOBI- < ProFish45となります。
Nemoで外洋に出ている人もいますが、最低でも忍-SHINOBI-、積載や保管の事情が許せば安定のProFish45がおススメです。
ちなみに忍-SHINOBI-は軽自動車でも法定内積載に合わせたジャパンスペシャルです(車によってはみ出しが車長の10分の1を越える場合を除く)。
普段Nemo2+1に乗っていますので、忍-SHINOBI-に乗り換えた時に感じるのはセンターコンソールの収納力で、ルアーなどはもちろん、おにぎりなどの行動食を入れるのに大変便利で使い勝手が良いです。
バイキングカヤックジャパンの艇はポリエチレン製ですが、他メーカーにはFRP製のカヤックなどもあります。
FRP艇の軽さは魅力ですが、ポリエチレン艇のメリットとしては丈夫であること、軽度の補修が効く、自分で艤装しやすいなどが挙げられます。
バイキングカヤックジャパンの全ての艇は国内製造の10年保証となっています。
また、より沖に出る場合や釣りをしながら移動が出来る足漕ぎ式カヤックもありますが、まずはパドリングスキルを身に着ける意味合いから手漕ぎを推奨します(足漕ぎ式でも離着岸の時はパドルを使用するため)。
足漕ぎ式の機動力は羨むほどのものがあります。
☆サーフ(砂浜)など、駐車場から距離がある場所で出艇する場合
ドーリー(カヤックカート)が必要となります。
☆その他、あると便利なもの
魚探
艤装アイテム(ロッドホルダーなど)
パラシュートアンカー
☆冬でも楽しみたい
意外に思われるかもしれませんが、冬でも見る人が考えるほどは寒くはありません。
海水温は気温と比べて約2か月ほど季節が遅れますので、水面に近い位置のカヤックは遊漁船ほど寒くはないのです。
そういう意味でもカヤックフィッシングにオフシーズンはありませんが、冬の海に出る場合は万全の装備で臨みたいものです。
具体的にはフルドライスーツやセミドライのウェアが必須となります。
上半身は漕ぐ事で寒さを感じにくいですが、足先はメリノウールなどの靴下で防寒した方が快適です。
ドライスーツを着た場合、外気を遮蔽していますので、酸化熱を利用した使い捨てカイロなどはあまり効果が期待できません。
関東近郊を基準にしていますが、こちらのページを参考にされてみてください。
最後に、どんな遊びでも同じですが、自然に生身を晒す遊びですので『無理はしないこと』、これは絶対です。
陸っぱりよりも臆病になること。
気象の変化、予報に敏感になる。
少しの風でもカヤックにとっては事故に繋がることがありますので、いざという時の通信手段として携帯電話は満充電で防水ケースに入れて携帯する。
『なんとかなる』
残念ながらなりません。
自分の身を守り、無事帰宅すること。
無事故はフィールドを守ることに繋がります。
kayak55など、有名なショップで試乗・パドリング講習を実施しているところもありますので、是非ご利用してみてはいかがでしょうか。
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